診療案内
Treatment
診療案内
‐Treatment‐
インプラント治療
失った歯を補う治療法の1つです。歯根の役割を果たすインプラント体を顎骨に埋め込み、その上に歯冠を装着することで機能性と審美性を回復できます。残っているほかの歯を削らないので、歯の健康を維持できます。
セラミック治療
虫歯治療で銀の詰め物や被せ物をしている部分を白いセラミック素材に変更して、口をあけたときも自然な見た目に仕上がります。また、前歯のすきっ歯や欠けた歯をセラミックで補うことできれいな歯並びに整えます。
ボツリヌストキシン治療
エラ部分にある咬筋にボツリヌストキシンを注入して、緊張状態をほぐし咬筋肥大や顎関節症の改善を目指します。歯ぎしりや食いしばりが原因で咬筋が肥大化すると頭痛・肩こりなどの症状が現れることもあります。
マウスピース型矯正装置
（インビザラインGO）すきっ歯や軽微な凸凹の歯並びを透明で目立ちにくいマウスピースを使って矯正します。痛みも少なく、短期間で歯並びを整えられます。また、取り外しが可能なので歯磨きがしやすく、清潔に保てることも特長です。
入れ歯治療
失っている歯の本数に応じて、部分入れ歯と総入れ歯から適切な方を選択します。患者さまのご希望や予算に合わせて、保険と自費からお選びいただけます。精密な診査のもと快適な入れ歯を作製いたします。
根管治療
虫歯が神経まで進行した場合、虫歯菌に感染した神経を取り除く治療が必要になります。消毒と抜髄（神経を取り除く治療）を複数回にわたって行ない、最後に銀かセラミック素材で詰め物や被せ物を装着します。
予防歯科（PMTC）
虫歯や歯周病は早期発見・治療が大切です。定期的に検診を受けて早期発見できれば、大がかりな治療も必要なくなり心身の負担を軽減できます。プロによるクリーニングでお口を清潔に保ち虫歯や歯周病を予防します。
虫歯治療
歯が痛い、冷たいものや甘いものがしみるといった症状が出たら、虫歯の可能性が高いためすぐに治療を受けましょう。虫歯は早期発見・治療することで、治療回数も少なく患者さまの体と金銭面の負担も軽減できます。
小児歯科
お子さまが怖がらないように配慮し、なるべく痛みの少ない治療でお子さまの歯を守ります。定期検診でフッ素塗布などの予防を行ないます。痛みや歯並びなど気になる症状があればお気軽にご相談ください。
口臭対策
虫歯や歯周病が進行すると膿が溜まるようになり口臭の原因になります。ほかにも磨き残しや銀歯の腐食などさまざまな要因があるため、何が口臭の原因となっているのか特定して改善に向けて対策を考えていきます。
歯科金属アレルギー治療
虫歯治療で使用する銀の詰め物や被せ物、入れ歯のクラスプなど歯科では金属を使用する場面が多くあります。歯科金属アレルギーで症状がでた方には外科的な処置や金属部分の再治療を行ない、症状の改善を目指します。
治療の流れ
‐Flow‐
Step
01
問診票記入
初めてお越しの患者さまには、受付で問診票をお渡ししています。現在のお口のお悩みや生活習慣、健康状態などを詳しくご記入いただきます。ほかにも、過去に治療した病気やアレルギー・服薬情報も記載いただいています。こちらの情報を元に、薬の飲み合わせや治療方針を決定しますので正確にご記入をお願いしています。
Step
02
問診
記入いただいた問診票を元に、現在の症状や気になっていることについて詳しくお伺いします。どんなときにどのような症状があるのか、些細なものでも構いませんのでリラックスしてお話ください。お悩みの背景をしっかり理解することで、適切な対応につなげます。治療に対するご希望や不安はお気軽にお申し付けください。
Step
03
レントゲン・CT撮影
歯科用CTなどを駆使して肉眼では確認できない歯や顎の状態を詳しく検査します。虫歯の進行や親知らずの生え方、顎骨は痩せていないかなどを検査することで、何が原因で症状が起きているのか確認できます。歯科用CTは立体的に撮影できるため、肉眼では見えない神経や血管の位置を事前に把握して治療計画の立案に役立てます。
Step
04
基本検査
実際にお口の中を拝見して、歯肉の状態や歯の動揺・噛み合わせをチェックします。まだ初期の虫歯がないか、歯周ポケットの深さがどの程度か詳しく確認することで、ほかにも必要な治療がないか診査します。レントゲン・CT撮影データと目視で確認したお口の状態をもとに、患者さまに合わせた治療計画を立てていきます。
Step
05
治療計画
診査の結果をもとに、患者さま一人ひとりに合わせた治療計画を立てます。治療方針や通院回数・費用などを丁寧にご説明します。治療の選択肢が複数ある場合は、それぞれの治療法のメリット・デメリットをきちんと解説いたします。患者さまにご納得いただいてから治療を開始しますので、ご安心ください。
リスク・副作用
入れ歯の作製・使用にともなう一般的なリスク・副作用
- 内容によっては自費（保険適用外）となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- 入れ歯を固定するため、患者さまの同意を得てから残存歯を削ったり抜歯したりすることがあります。
- 使用直後は、口腔内になじむまで時間がかかることがあります。
- 事前に根管治療（神経の処置）や土台（コア）の処置が必要となることがあります。
- 入れ歯を装着していない時間が長いと、残存歯の傾きや損失、歯槽骨（歯を支える骨）の吸収などが起こることがあります。
- 咬合が変化したり、固定源である残存歯が削れたり抜けたりした場合は、入れ歯の調整・修理が必要になることがあります。
- 金属を使用する入れ歯では、金属アレルギーを発症することがあります。
- 使用方法などにより、破損することがあります。
- 定期的な検診・メンテナンスが必要です。
マイクロスコープの使用にともなう一般的なリスク・副作用
- 治療内容によっては保険診療となることもありますが、基本的には自費（保険適用外）での診療となり、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- 精密な治療を行なうための歯科用顕微鏡であり、焦点の合う範囲が狭いため、立体的な観察機器としては必ずしも適しません。治療内容によっては使用しない場合があります。
電動麻酔注射器を用いた治療にともなう一般的なリスク・副作用
- 歯科治療の局所麻酔を行なう際、注射液の入ったカートリッジを装填したあと、歯科用注射針を取り付けて使用する機器となります。
- 電動麻酔注射器を使用して行なう治療は保険診療となることもありますが、自費（保険適用外）での診療となることもあり、その場合は保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
- 使用することで痛みがやわらぎますが、痛みを完全になくせるわけではありません。
麻酔薬の使用にともなう一般的なリスク・副作用
- 歯肉に塗布する表面麻酔や、一般的な歯科治療で歯肉に注入する浸潤麻酔は保険診療となります。インプラント治療などの自費診療（保険適用外）で笑気吸入鎮静法などを行なう場合は自費診療となり、保険診療よりも高額になります。保険診療となった場合も、高額になることがあります。これらの麻酔法を保険診療で行なうには治療内容など条件がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。
- 表面麻酔薬の使用により、じんましんやむくみなどを発症することがあります。
- 浸潤麻酔の使用により、アドレナリンの影響で血圧上昇や動悸などを発症することがあります。高血圧症や心臓疾患のある方は注意が必要なので、事前にお申し出ください。
- 笑気吸入鎮静法の実施により、ごくまれに効果が切れたあとの吐き気や嘔吐、末梢神経障害が現れることがあります。
- そのほか、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛により起こる脳貧血により、悪心、吐き気、手足の震え・痺れが起こることがあります。
- 麻酔効果が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しているため、唇を噛んだりやけどなどをしないよう、食事は避けてください。
- アルコールにより血流が良くなり、出血・腫れ・痛みが増してしまうことがあるため、飲酒は避けてください。